FC2ブログ

専業主婦でなくて良かったと思う理由

2020020701
専業主婦志望だった私がこんなことを言うのもなんなのだが、だからこそ想う。
専業主婦じゃなくてよかったな、と。

例えば、親の介護が必要になった時、専業主婦だったら、専業主婦の介護負担は必然的に重くなってしまうと思う。
でも、実際に介護をしてみると、自分1人で2人の介護をするのはかなり無理があるけれど、2人で4人の介護ならできるかもしれない、と思うことが多々あるのだ。
介護の度合いなどが全員同じだと仮定すれば、算数的には、1人当たりの負担割合はどちらも同じになるはずなのに。

個人的な感想の域を出ないが、病院の付き添い1つとっても、パートナーと一緒に2人で付き添った時の疲れはずいぶん軽くなる。
もちろん、常に2人で動けるわけではないけれど、
「専業主婦だから病院の付き添いは私の役割」
などと背負いこんでしまったら、10年も介護を続けては来られなかったと思う。

病院の付き添いは1人でもできるし、経済合理性を考えたら2人で付き添うなんて無駄なことかもしれない。
でも、幸福度は全然違う。パートナーと一緒だと、病院への付き添いもだいぶ楽になる。

逆の視点からもしかり。
例えば介護はお金もかかる。そんなとき、金銭的な報酬を得る仕事をどちらか一方しかしていなければ
「自分がもっと頑張って働かなくては」
となりかねない。
でも、
「よし、一緒に頑張ろう!介護のお金も一緒に稼ごう!」
って言えると心強い。
そういう状況に実際に陥ったとき、パートナーと一緒だと前向きに取り組めるから不思議だ。

金銭面はこっち、家事はこっち、という役割分担をしていたら、私はきっともたなかっただろう。
よほどお金があれば別かもしれないが。

経験はないが、子育ても同じなのではないかな。

ちなみに、いわゆる“仕事”でも同じような面があると思う。
弊社アールパートナーズは小さなコンサルティング会社であるが、1人で対応できるボリュームの案件でも、絶対にチームを組んで取り組む。
そうすれば、1人当たりの拘束時間が短くなるだけでなく、状況を共有し合えるチームメンバーがいて、スケジュールを融通しあえるという安心感もあり、働きやすさにつながると信じている。
もちろん、だからと言って、1人分の報酬をチームで分け合うことはしない。
働きやすさから生まれる付加価値をクライアントさんに提供する。
そして関わるスタッフの人数分の報酬をきちんといただく。
それを理解してくださるクライアントさんと仕事する。
それを理解してくれるスタッフと仕事をしている。
その想いを死守するのが、経営者である私の役目。
「高いですね」って言われて、取引にいたらないことも多々ある。
でも、スタッフの人件費を削るような値引きは絶対にしない。

1+1は2以上になる。
あ、これってシナジー効果とかいうのだった(笑)
介護の例をシナジー効果と言って良いか微妙だし、家のことだと経済的な数字として見えにくいが、あらゆるところにシナジー効果があると思う。

そして、そうやって、金銭面も家庭面もみんなで担えると、社会全体が精神的な面でも経済的な面でも豊かになっていくんじゃないかなあ^ ^
それを実現できるようなお仕事環境を整えていけたらいいなあ^ ^

あくまでも個人的な考えだけど。