機内は映画の時間6月分後編


・・・・・・記事の内容と写真はまったく無関係です(笑)
写真は白川郷にて撮影したものです。

さて、海外に行く飛行機の中では、できる限り映画鑑賞をしています。
ということで、6月の復路で見た映画について。

『Hidden Figures(邦題は「ドリーム」)』
アメリカの実話を基にした作品で、3人の黒人女性が偏見や差別と戦いながら、マーキュリー計画の達成に貢献していく様を描いたものです。
平成の世になって30年にもなろうという現在。未だに、家庭の外で女性が働くのは難しいもの。
それはもちろん、社会の環境にも問題があるし、女性側の意識にも問題があります。
1960年代ともなれば、それはもう、私には想像もできないほどの苦労があったことでしょう。
黒人女性となれば、なおさらです。
そんな中で、自らの能力を生かして働こうと前向きに戦う女性たちの話。
本当に泣いた。
心熱くなった。
今現在、個人的には、ありがたいことに、あからさまな女性差別を感じることはありません。諸先輩方のおかげだと思います。
でも、組織の中に入ってみれば、そもそもの評価基準が男性目線で作られていたり、職場の重要なポジションに女性がいることに慣れていなかったりするなど、知らず知らずのうちに、女性の(というか、既存のルールについていけない人の)能力を生かせない組織が作られているのではないかな、と感じることはあります。
ルールの上では平等でも、ルール自体が不平等である。
そういうことってありますから。
と言いながら、具体的に何が問題なのか、どうすれば良いのか、と問われたら、それを言語化できてはいないので、とてももどかしく、本当に情けない。
この映画は、何十年も前の話ですし、人種差別問題を含んでいますので、簡単に現代の日本の世の中と重ね合わせることはできません。それでも、
「何が問題なのか」
というヒントをくれる作品だと思います。
私はこれまで、たくさんの女性会計士から(男性会計士からも)人生相談を受けてきました。で、女性の悩みは20年前から何も変わっていない。
もちろん、少しずつは変わっているのだと思いますよ。
わかりやすい例を挙げれば、私の時代には無理だった公認会計士としての旧姓の利用も、今はできるようになりましたしね。
でも、根っこの問題は、そういうことじゃないんじゃないかなあ。そして、あまり解決していない。
ということで、公認会計士業界だけではなく、日本だけではなく、世界中でもっともっと、女性が働きやすくなるように、何かできたらと思っています。
もちろん、今の時代、男性と女性、というだけで考えるのでは視野が狭い。もっともっと多様です。
ただ、まずは私が努力できること、ということで、会計士の女性と周囲の女性が働きやすくなるように、少しずつ行動を起こしていけたらいいな、と思っています。
みなさんのお力を貸していただけましたら嬉しいです。

『GOLD』
これも実話を基にした作品だそうで。
人間の要望が作り出す実体のないハリボテに、たくさんの人が騙され、振り回されて行く様子が、エンターテインメント作品としてみればとても面白く、実話に基づくものだと思うと自分の愚かさを見すかされているようで恐ろしい。
映画の趣旨とは少しずれますが、声を大にして言いたい。
どんな投資をしたとしても、お金自体が細胞分裂して増えていくわけではないのです。
そのお金を使って何らかの生産活動をすることによって、価値が生み出され、その結果、お金が増えるのです。

『僕らが本気で編むときは』
親子とか兄弟とか家族とか。
もちろん、仲が良いに越したことはないと思います。
でも、別に仲が良い親子や家族ばかりじゃないよね。
私は自分の両親も兄弟も苦手です。
早く家を出たくて、そのためには稼げるようにならなくては、と思い、公認会計士になりました。
親が苦手なので、実家に泊まれません(笑)
互いに相容れないことはわかっているので、あまり長時間一緒に過ごさないようにしています。
でも、こうして家族としてこの世に存在しているというう縁は感じていますし、大切にも思います。
また、生み育ててもらったことに感謝はしていますし、両親の面倒は最後までみる覚悟をもって接しています。
そんなことを考えながら、トランスジェンダーの役を演じる生田斗真くんを見つめていました。

さて、あと2本見たのですが、ここまで長々書いてしまいましたので、6月分はこれで終わりにしようと思います。

7月は、海外に行っていないのでなし。

8月は行く予定なので、もし、機内で映画を見たら、また備忘録を残してみたいと思います。

イマココ
アルガママ

愛、運、縁、恩、感謝。

今日も生かされていることにありがとう。